韓国にきて初めて知った食べ物「구운계란(クウンゲラン)」
구운계란(クウンゲラン)は、韓国語で焼いた卵という意味です。
韓国には、コンビニでも当たり前のように焼き卵が売っています。
焼き卵っていったい?と思ったのですが、どうやら日本の卵焼きとは違い、卵を殻つきのまま焼いた卵だそうです。
日本でいう卵焼きは、韓国語でケランマリと言い、卵を溶いたものを焼きながら巻いて作る料理です。
また目玉焼きは、ケランプライといいます。
この、クウンゲラン(焼き卵)。
ゆで卵とはまた違い、卵の皮をむくと中の卵が茶色になっています。
作り方は、生卵を炭火でじっくり1時間程度時かけて作るそうです。
ほとんどの韓国人は自宅で作るよりも買って食べることの方が多いそう。
BBQなどで作ったりすることもあるそうですよ。
私は今まで卵を殻のまま焼くという概念がなかったのでびっくりしました。
でもこの焼き卵、ゆで卵よりも水分が抜けていて、凝縮された感じがとても美味しいです。
実際に買ってみた焼き卵がこちら。
見た目は普通の生卵と同じです!
(韓国では白い卵は珍しく、基本的に生卵も茶色のものが多く売っています)
ただ殻をむいてみると、中からプルンとした茶色の卵が出てきます。
殻の内側には、若干焦げ目があり焼いた跡がありました。
私が買ったのは、塩味はほとんどついていなかったのですが、商品によっては味付きのものもあるそうです!
朝ごはんにぴったりの焼き卵、焼き卵は保存期間も長いためコストコなどで30個入りを買って毎日ひとつづつ食べるという人も多いそうですよ!
栄養もたっぷりなので、時間がない朝にはぴったりの食べ物ですよね。
ちなみに我が家にもある韓国の炊飯器CUCKOOにはクウンケラン(焼き卵)専用の選択メニューがついていました。
韓国ドラマでサウナなどでよく食べてる茶色の卵もこのクウンゲランです。
焼き卵、ゆで卵とは違ったまた新しい食感です。
まだ食べたことがない人はぜひ試してみてください^^