クリスマスになると、保育園や幼稚園でも飾り付けやイベントが行われますよね。
去年までは、日本に住んでいたので日本の保育園でクリスマスの歌を歌ったり、ケーキを食べたりして先生やお友達とクリスマスを過ごしていました。
今回は韓国に来て初めてクリスマス。
韓国の保育園でのクリスマスは、初めてのこともいろいろあったので韓国の保育園のクリスマスイベントのことを紹介したいと思います。
クリスマスの飾り付けは先生と園児で行う
息子に話を聞いたところ、教室内のクリスマスの飾りつけは先生と園児とみんなで行ったそうです。
息子は日本でいう年少クラスですが、12月に入ってから教室内に雪の飾りや手作りのツリーを作って飾ったり、基本的に保育時間内でみんなで作成した飾りなどを飾っているそうです。
12月に入っても大きなクリスマスツリーはなかったので、大きいものは飾らないのかと思ったら12月の中旬ぐらいに先生たちが園内に大きなクリスマスツリーを出してくれていました!
サンタクロースのポストカード作成・投函
12月の保育内容の一環でサンタクロースの顔のポストカードを作成。
みんなでサンタさんの目をつけたりヒゲをつけたりしてカードを作ったようです。
クリスマスイブの前日に自宅に封筒が届いたので、開けてみるとサンタさんのカードが入っていました。
みんなで郵便局まで投函しに行ったそうです!
カードの中には両親へのメッセージも書いてありましたよ。
子供達は自分で投函した手紙が家に届くのは嬉しいですよね!
私もこう行ったかたちで届いたので思いがけずほっこりしました。
クリスマス会に現れるサンタは保護者から募集
保育園から「クリスマス会をするのでサンタクロース役をやりたい保護者は申し出てください」とお知らせがありました。
園児全体の保護者の代表として本物のサンタクロースに変装するそうです。
希望者は先着順だそうで、代表1名。
(コロナワクチン2回接種が完了している人)
うちの夫はもちろん希望しませんでしたが、イベントごとが好きなパパも多いのかもしれませんね!
プレゼントは保護者が用意する
クリスマス会にサンタさんからもらうプレゼントはあらかじめ各家庭で用意してくださいとお知らせがありました。
日本だと園でみんな同じものをもらうというのが一般的ですが、韓国では各家庭で用意します。
プレゼントの大きさがみんな違うと子供達が他の子の物と比べてしまうのでと、前もって大きさの指定がありました!
我が家では実際にあげたいものがサイズと合わなかったので、保育園用のものはサイズに合わせて購入しましたよ!
結局プレゼントは、クリスマス会でサンタさんから受け取って、開封せずに持ち帰ってきました。
さすがに中身はそれぞれなので、開封の楽しみは家で!ということみたいです。
サンタさんからのメッセージ作成
保育園からプレゼントを渡す時のメッセージを考えてほしいというお知らせがありました。
サンタさんが一言コメントを添えてプレゼントを渡してくれるそうです。
長所と頑張ってほしいことをひとつずつ。
例えば、「いつもママのお手伝い頑張ってるね!これからは嫌いなものもちゃんと食べてね」など。
サンタさんを通して効果的に親の意見を伝えてくれます。
ちょっと嬉しいはからいですよね。(これで子供がその気になってくれればいいですが…)
保育園でクリスマスの記念写真
イベント毎に写真をしっかりとってくれる韓国の保育園ですが、クリスマスの写真もとってくれました。
サンタの帽子をかぶってサンタのガウンを肩にかけて一人ずつ保育園でサンタのコスプレの写真撮影をしてくれました!
各親が見れるようにしっかり保育園のアプリにアップロードしてくれてありましたよ!
またクリスマス会当日にはサンタさんとのツーショットもありました!
クリスマス会の日はサンタの服を着て登園した子もいるようでやはり韓国の自由な感じが出ているなと感じました。
保育園からのプレンゼントも!
最後に、保育園からのプレゼントもありましたよ!
大きなクリスマスプレートとマフラーをそれぞれの子供達にプレゼントしてくれました。
サンタさんのプレゼントはクリスマス会に、先生たちからのプレゼントはその前日に渡してくれたのも良かったです。
まとめ
今回初めて韓国の保育園でクリスマスを過ごしましたが、日本より保護者が参加したり準備をしたりということが多かったです。
その分子供は楽しかったようで、サンタさんが来たりプレゼントをもらったり大喜びでした!
もちろんクリスマス前はクリスマスの歌も日常保育で歌うようで、家でも韓国語のクリスマスソングを口ずさんでいましたよ。
韓国のクリスマスイベントの紹介でした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。