日本でも大好きでよく行っていたスシロー。
韓国にも店舗があるということで、家族でスシローに行ってきました。
韓国にも回転寿司店はちらほらあるものの、日本のチェーン店「スシロー」は初めてだったので、日本と同じようなお寿司が食べれるのかと期待を胸に向かいました。
釜山のスシローの場所
現在、釜山にはスシローは「釜山西面店」の1店舗のみです。
数年前までは、他にも何店舗かあったようですが、だんだん減ってしまい、今は西面(ソミョン)のみになってしまったようです。
ソウルには何店舗かありますが、釜山でスシローに行くなら、西面に行くしかありません。
場所は、西面駅から徒歩5分ぐらいのところにあるサムジョンタワー(삼정타워)の中にあります。
サムジョンタワーは、2019年7月にできたショッピングビルで、ユニクロやシャークシェイクなどが入っています。
入り口にある大きなイチゴのオブジェが目印になります(2022年4月現在)
부산광역시 부산진구 중앙대로 672 6층 6-04호 (부전동)
スシローは、サムジョンタワーの6階のレストランフロアにありますよ!
釜山のスシロー
入り口の雰囲気はこんな感じです。
私が行った時は、混んでる時間を避けて15時ぐらいに入店したのでお客さんが少なかったです。
同じフロアの周りのお店は、ちょっと高級な感じのお店が多かったせいかスシローもちょっと高級感が感じられました。
入り口で、人数を聞かれた後、席に案内してくれました。
日本と同じように各席にタッチパネルの機械が置いてあり、そこから注文します。
タブレットのように自由に見れる機械だったので、(タッチパネルが)固定されていてレーン側の人に操作を頼まなくてもみんなが好きな時に注文できて便利でした。
最初に言語を選ぶところがあり、日本語もあったのでメニューがとてもわかりやすかったです!
また、席に案内をしてもらった後に店員さんが人数分のお味噌汁と醤油皿、子供用の食器を運んできてくれたのは新鮮でした。
日本では、お味噌汁も注文しないと出てこないですよね!
韓国のスシローのメニュー
気になるメニューは、こんな感じです。
お皿の色によって値段が違うのは同じですね。
韓国では、赤が1900won・白が2900won・黒が3600wonでした。
(メニュー表では赤いお皿は1700wonとありますが、実際には1900wonに値上がりしたようです)
お店の入り口の看板はこのようになっていました。
日本では、日本の150円のお皿が韓国では一番安い1900wonのお皿だったので日本のスシローに慣れている私たちはちょっと違和感がありました!
日本でおなじみの、マグロやサーモンのメニューは韓国でもほとんど同じような感じでメニューになっていましたが、全体を考えると日本よりもメニューは少し少なめかなという感じです。
でもサイドメニューの茶碗蒸しやうどんや天ぷらなどは韓国にもありました!
ラーメンもあったので夫が注文しましたが、思ってたラーメンの味とは違ったそうです。
ちなみに子供が大好きなポテトはこちらです。
ポテトは、1700wonです。
残念ながら枝豆はありませんでした。
料金表を見るとやはり全体的に値段は高いですよね。
ネタも食べ比べたら日本の方が美味しいですが、韓国で食べるお寿司としては美味しいなと感じました!
こちらは、オニオンサーモンです。
韓国ではあまり食べられないタコのお寿司やいくらのお寿司を食べることができて、子供はとても喜んでいました。
各テーブルに専用レーンがある
日本の店舗でも新しい店舗にはあるみたいですが、西面の店舗にも専用レーンが付いていました!
専用レーンとは、タブレットで注文した品が、普通のお寿司が回ってるレーンとは別のレーンで各テーブルまで届きさらにテーブルの専用のレーンで止まってくれます。
これが結構便利で、日本と同じもうすぐ届きますの音楽が流れたあとに、注文したお寿司がテーブルの上まで自動で運ばれてくるのですが、専用レーンがあることで急いで取る必要がないんです。
日本では、まだ回転しているお寿司と一緒に注文の品も回ってきて連続で来ると急いで取らないと回っていってしまう!ということがありますよね!
専用レーンが別にあることで、食べてる途中に急いで取らなきゃ!ということがなく、とても楽でした。
ラーメンやうどんもこのレーンで届きましたよ!
定員さんが運んできてくれるのは、ほぼ飲み物だけだと思います。
日本のスシローとの違い
一番大きく感じたことは、日本のように「魚介類が大きくて安い!」という感じではないところでしょうか。
日本では〝安くて美味しいお寿司が食べられる!〟というイメージですが、韓国では〝ちょっと高いけど日本のお寿司が食べられる!〟という気持ちに変わります。
また前にも書きましたが、お味噌汁やらっきょうが無料なのも驚きました!
この辺りは、韓国ならではですよね!
具なしのお味噌汁でしたが、もらえるだけいいかなと思います。
日本ではメニューに何種類かお味噌汁がありますよね!
韓国のお味噌汁は、無料のものだけでした。
子連れの場合
釜山の西面店ですが、子供用の椅子はハイチェアのみ貸してもらえます。
ソファに置くタイプの椅子はなかったので、小さい子供一人ならハイチェアに座らせて食事をすることができます!
ひとつのテーブルにハイチェア2個はせますぎて無理でした。。
そして食べれるものは、卵や、ポテト、茶碗蒸し、かけうどんなどが小さい子供でも食べられるメニューかなと思います!
お寿司屋さんだと3歳未満の子供は、なかなか食べられるメニューが少ないですがうどんやポテトがあるのは助かりますよね!
無料でお水はもらえますが、子供用のジュースや麦茶などはメニューにありましたよ!
日本のスシローでは、子供用にスタンプを集めたりイベントやキャンペーンを行っていますが、韓国ではそういった子供向けのものはありませんでした。
まとめ
韓国・釜山のスシロー。
家族で行ってみましたが、日本食が久しぶりだった我が家では十分楽しく食べることができました。
海外のスシローを体験したい人や在韓の日本人の方にもおすすめです。
どなたかの参考になればと思います。