釜山の隣の町、蔚山(ウルサン)は昔から捕鯨が盛んでクジラの街として有名です。
街の入り口にはクジラのモニュメントがあったり、クジラ漁が盛んだった長生浦(장생포)はクジラの文化特別区域にも指定されています。
釜山からは車で1時間半ぐらいで行けるので、休みの日のおでかけにはぴったりです。
チケット
クジラ博物館のまわりにはいくつかの施設があり、野外にはモノレールや船、文化村などもあります。
チケットを買うときは、利用する施設を選んで購入することができますよ。
くじら生態体験館(고래생태체험관)
イルカのショーは、クジラ生態体験館でみることができます。
ショーの時間は、平日は11:00、13:30、16:30 週末と公休日は11:00、16:30からと時間が決まっています。
ショーをみたい方は時間に合わせて、入場すると良いと思います。
建物の中では、このようにイルカの水槽が常に見れるようになっています。
大きいイルカが実際に泳ぐ姿が近くでみれるのはとても迫力がありますよ!
経路を進むとこのようにトンネルになっているところもあり、下からイルカが泳ぐ姿をみることもできます^^
さらに2階に上ると観覧席があり水槽の上からも観ることができますよ!
イルカがジャンプしたり、水をふいたりするたびに、歓声があがります。
すぐ近くでみることができるので、大人も子供も大興奮です。
他にも4Dシアターやアクアリウムも。
4Dシアターは時間が決まっていて、1日に数回上映されます。
またこのように、捕鯨の模型があったり歴史や文化を学べるようなところも。
屋上には展望台とフォトゾーンがあります。
この日は曇っていましたが、晴れていると気持ちよさそうです。
1階のアクアリウムは子供も楽しめました!
フォトゾーンがあったり、水槽の内側から魚を見てみたり。
規模はそこまで大きくないですが、楽しんでみることができます。
長生浦クジラ博物館(장생포고래박물관)
博物館では、クジラの生態やクジラの種類などを学ぶことができます。
3階がメインフロアになっていて、クジラの模型や骨の展示などがあります。
実際に骨の大きさをみると想像以上に大きくて驚きますよ!
こういったクジラクイズもあったり。
アートスペースも。
子供向けにいくつか展示がありますが、小さい子供が一番楽しめたのが、この滑り台です。
3階から2階に続く長い滑り台ですが、子供は滑り台で。大人は階段で2階に降りていきます。
2階には、好きなクジラに自由に色を塗ってスクリーンの海で泳がせることができるところも。
子供たちはみんな思い思いに好きな色を塗って、自分のクジラが映し出されると嬉しそうに見ていました。
出口にはしっかりお土産屋さんも!
ぬいぐるみやタンブラーなどかわいい商品がたくさん売っていましたよ^^
モノレール
入り口付近にモノレール乗り場がありました。
クジラ文化特区を一周することができ、約25分観覧できるそうです。
天気が良い日は海を見渡せて、良さそうですね^^
まとめ
こういったクジラに特化した博物館や水族館はとても珍しいですよね。
イルカや小さな魚を実際に観ることができるほか、学習にもつながる施設なので子供とのお出かけにもおすすめです。
室内なので雨天時のお出かけ先にもいいかもしれません。
また、イルカやクジラにはヒーリング効果もあるそうです。
こういったところでゆっくり見て回るのも、ひとつの良い休日の過ごし方だと思います。
ぜひ足を運んでみてください^^