保育園に通う時に準備するもののひとつに〔お昼寝布団〕がありますよね。
韓国の保育園でも日本の保育園と同じように満3〜4歳ぐらいの年齢まではお昼寝があります。
うちの子も韓国の保育園に通わせる時にお昼寝用の布団を用意したのですが、日本のお昼寝布団と違うなと感じたことがあったので韓国のお昼寝布団を紹介したいと思います。
日本と韓国の布団の違い
韓国のお昼寝布団もいろんな種類があるのですが、日本の布団と一番違うと感じたことは 敷き布団 です。
普通に大人が使う布団もそうですが、韓国の敷布団は日本の敷布団よりも薄く作られているものが多いです。
子供用のお昼寝布団も同様、敷布団に極端に厚みのあるものや固わた敷布団というのはほとんどありません。
もちろん掛け布団よりは少し厚めにできていますが、スポンジ入りや固いわたの敷布団などはないです。
その理由は、日本では底冷えといって床が冷えるのでしっかり厚みのある敷布団が好まれますが、韓国は昔からオンドルの文化があるため、敷布団は逆に厚すぎないほうが良いとされています。
そのため今でも敷布団も軽めのものが多いようです。
またオンドルをつけていると部屋全体が温まるため、分厚い掛け布団も日本よりは少ないです!
基本セットの違い
日本のお昼寝布団 基本セット
- 掛け布団
- 掛け布団カバー
- 敷布団
- 敷布団カバー
- まくら
- まくらカバー
- 手提げバック
日本で売っている基本的なお昼寝布団セットはこのような内容のものが多いですよね!
うちの子も日本では一般的なお布団セットを購入して使っていました!
日本では、できるだけ洗濯できるもの! 敷布団がしっかりしているもの! を選んで購入しました。
うちの子が日本で使ってたのは、敷布団以外は洗濯機で洗えるというもので、敷布団は手洗いができるものでした。
(といっても敷布団は、毎週干すだけで、汚れた時だけ部分的に水洗いする程度でした)
しかし、韓国でお昼寝用の布団セットを購入しようとみてみると掛け布団も敷布団も全て洗濯機で丸洗いできるものがほとんどでした!
先ほども書いたように韓国の布団は敷布団も分厚いものが少ないので、掛け布団より少しは、クッションが多めですが比較的軽いものが多いです。
そして、掛け布団も敷布団も丸洗いできるのでカバーがついていません。
唯一、まくらだけは中身とカバーにわかれていました!
韓国のお昼寝布団基本セット
- 敷き布団
- 掛け布団
- まくら
- まくらカバー
ちなみに我が家で購入したものは敷き布団に紐がついてて、布団を折りたたんで紐を結ぶとそのまま持ち運びできるタイプだったので、手提げバッグもついていませんでした。
(流石に布団をそのまま持ち運ぶのに抵抗があったため大きめの手提げバッグを別途購入しました)
韓国のお昼寝布団は、こんな感じです!
寝袋タイプも!
また、知り合いにいただいたお昼寝布団は、寝袋タイプのものもありました!
横にファスナーがついていて、敷布団も掛け布団も、そしてまくらまで一体化しているタイプです!
こちらも枕のクッションだけ取り出すことができました!
もちろん折りたたんで、コンパクトにまとめることができますよ!
まとめ
普通の家庭で使う布団もそうですが、日本と韓国では文化や生活する上での違いがあるため、子供用のお昼寝布団も少し違いを感じました!
韓国のお昼寝布団は、何よりすべて洗濯機で丸洗いできるうえに、軽くてすぐ乾くのでとても助かります!
子供の実際の寝心地はわかりませんが、親からするととても扱いが楽だなぁと感じています。
これから必要な方の参考になればと思います。