韓国に移住してきて、必要な手続きを一通り終わらせた後に登録したいのが「多文化センター」です。
多文化センターは、韓国に住んでいる結婚移住者やその家族のための機関です。
生活に困ったときに相談することができたりや韓国での生活を向上させるために様々なプログラムがあります。
各地域ごとに多文化センターがあり、地域によって行事やプログラムの内容は違います。
多文化センターの登録方法
私が韓国に来た時には、コロナ化だったので直接センターに行って登録することができず、カカオトークで登録をしてもらいました。
基本的には自分が住んでいる地域の多文化センターに行って登録をするんですが、違う地域のプログラムを受けたい場合は二重にも登録できるそうです。(私は二重で登録しています)
多文化センターの登録に必要なもの
- 家族関係証明書
- 外国人登録証
以上の2点をもって行けば登録できます。
一応地域によって持ち物が変わる場合があるので、行く前に電話で確認してから行くといいと思います。
また、韓国語が話せない場合には身近な韓国人(配偶者など)に電話してもらって、日本語で対応できる人がいる時間などに行くと安心です。
ちなみに登録は無料なので、プログラムに参加しなくても登録するだけでも大丈夫です。
何かあった時にすぐに利用できるのは心強いですよ。
登録すると記念品やプレゼントなどがもらえる地域が多いです^^
多文化センターでできること
多文化センターのプログラムは、地域によって内容が違いますが、語学学習や文化体験などがあります。
韓国語初心者に嬉しいのは、無料の韓国語の授業です!
わざわざお金を払って学校に行かなくても多文化センターで無料で教えてもらうことができます。
(コロナが始まってからは、ほとんどオンライン授業になっています)
初級・中級・上級などレベルが分かれていて、テストでレベル分けをするところもあれば、自分で希望して授業を選べるところもあります。
韓国語の授業もやっている地域とやっていない地域があるので近くの多文化センターに問い合わせてみるといいかもしれません。
また、韓国の文化を知るための体験プログラムや多文化家庭の子供の韓国語の学習など、訪問サービスなどもあるので自分に合うサービスを見つけられるといいと思います。
うちは家庭内では日本語を使っているし、自分が子供の韓国語の勉強を上手に手伝ってあげることができないと思うので、学校や幼稚園のほかにこういったところで子供が韓国語を学べるのは心強いです。
他にも資格を取ったり、就職のお手伝いなどもしてもらえるそうです。
多文化センターの登録をきっかけに
外国に移住する場合、はじめはその地域に知り合いや相談相手がいない場合がほとんどです。
現地の言葉もうまく話せないとなると生活するのも楽ではないと思います。
私も韓国に来たときは、義家族以外に知り合いがいなくて家族としか会話しない日々が続いていました。
でも多文化センターに登録して状況を話したら、近くに住んでいる日本人の方を紹介してくれたり、地域のコミュニティで日本語でいろんな情報が得られるというのを教えてもらい、そこから少しずつ人に会う機会が増えました。
もちろん登録やプログラムの参加は自由なので、興味があるものだけ受付申請すれば大丈夫です!
プログラムによっては、家族で参加できるものや人気ですぐに受付が終わってしまうプログラムもあるそうです。
私はまだ韓国語のレッスンしか受講したことがないのですが
今後、何かプログラムに参加できたらいいなと思っています。
⇊最寄りの多文化センターはこちらで探すことができます。