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釜山絶景!波打ち際にある神社「海東龍宮寺(ヘドンヨングンサ)」行き方や順路を解説!

韓国釜山で絶景と言われている寺院。

海東龍宮寺(ヘドンヨングンサ)

海東龍宮寺は海雲台から20〜30分ほど離れた松亭(ソンジョン)というエリアにあり、海の岩場に建てられた珍しい寺としてとても有名です。

波打ち際と寺院との融合が魅力的で釜山の人気観光スポットのひとつです。

心からお祈りすれば必ず一つ願い事を叶えてくれると伝えられています。

今回は、へドンヨングンサへの行き方や見所を含めて紹介していきます。

海東龍宮寺への行き方

海東龍宮寺(へドンヨングンサ)へは、釜山市内から電車やバスで行くことができます。

・電車とバスを乗り継いで行く方法

地下鉄2号線海雲台駅から181番のバス乗車で約30分

(バス乗り場は海雲台駅7番出口のすぐ横にあります)

・車やタクシーで現地まで行く方法

釜山中心部からタクシーで約40〜50分

海雲台駅からタクシーで約20分

*他にも、観光バスやツアーなども多く出ているので、個人で行くのが不安な人はツアーで予約をしていくこともできますよ!

私が行った時は、現地までタクシーを使っていきました。

海東龍宮寺は大通りから少し入ったところにあるのですが、お寺の入り口付近はとても混み合いやすいため、大通りでタクシーを降り入り口まで10分程度歩きました。

公共のバスで行く場合も大通りにバス停があるので10分程度歩くことになります。
観光バスやタクシーは、入り口付近のロータリーまで入ることができるので、歩かずに現地に到着することができますよ。

海東竜宮寺の見どころ

入り口には出店がたくさん並んでいて韓国の昔ながらの食べ物や雑貨が売っています。

飴やお餅など食べ物の屋台から唐辛子のキーホルダーや置物など観光客向けのお土産さんが多かったです。

外国人の観光客も多くとても賑わっています。

都心部の観光地では、日本語がわかるお土産さんがたまにいますが、この辺りの出店では完全に韓国語のみのやりとりになります。

旅行に行く際には、簡単な韓国語を少し覚えておくと安心ですよ!

さて、では海東龍宮寺(ヘドンヨングンサ)への順路です。

出店を抜け、道なりに歩いていくと、まず十二支の石像が並んでいます。

日本と韓国の干支で、ひとつだけ違う動物がいますよね。

何かわかりますか…?

日本のイノシシ(亥)年は、韓国ではブタ年といいます。

韓国語でブタ年は돼지띠 (デジッティ) となりますので記念に写真を撮りました。

こういった石像が干支それぞれ12体並んでいます。

この石像ひとつひとつが、結構大きいので最初から見ごたえがありますよ。

干支の銅像を通り過ぎると、石塔が見えてきます。

漢字でも書いてありますが、「交通安全の塔」だそうです。

さらに進むと金の大仏が見えてきて、その麓に本堂があります。

金の大仏も結構インパクトがあります!

後ろからの光もあり、ここで写真を撮ってる人もたくさんいましたよ。

そして、こちらが本堂です。

私たちが行った日は旧正月の元旦当日だったのでお正月時様になっていました。

黄色の幕がとても目立っていますよね。

黄色の幕には、「새해 복 많이 받으세요」 (新年福をたくさん受け取ってください) と韓国の新年の挨拶が書いてあります。

「福」という字は漢字で書かれていますね。

韓国では主に中国の漢字が使われていますが、最近は漢字をなくしてハングルに統一していこうという流れになってきているそうです。

ただ、人名や土地の名前はまだ漢字が定着しています。

本堂の前には、地下に入ってお祈りする場所もありました。

本堂でお参りした後は、海沿いを進み、橋を渡ります。

橋の途中には、三清池というスポットがありたくさんの石像や観音様が並んでいました。

ここでは、仏像が持っている器にお金が入ると良いことがあると言われています。

橋の上は、石像の前の池にお賽銭を投げ入れる人でいつも混んでいます。

訪れた際には、ぜひ挑戦してみてくださいね。

私もやってみましたが結構むずかしかったです!

さらに海沿いの道を進むとこの絶景です!

海東龍宮寺といえばこの景色ですよね。

青い空と緑の海に続く波打ち際の寺院、とても趣のある景色です。

こんなに海と隣り合わせの寺院は本当にめずらしいですよね。

橋を渡ると、日の出岩と言われているところにたどり着きます。

ここでは、釜山で一番早い日の出が見られるそうです。

ここにも金色の大仏さまがいました。

お供え物もたくさんありますね。

この日はお正月のイベントの準備をしていました!

釜山市内からは、少し離れていますがお正月だということもあり、たくさんの人がお参りに来ていました。

実際行ってみると、開放感や景色や寺院の雰囲気もよく満足できると思います!

他にも、帰り道の途中には、お腹を触ると男児を授かるといわれている得男佛学業成就のお地蔵さんもあり見所満載です。

海東龍宮寺に行く時の注意点

海東龍宮寺は、海沿いの足場の悪いところに建設されているため、比較的足場が悪いところが多いです。

そのため訪れる際には、歩きやすい靴で行くことをおすすめします。

また入り口から本堂までも距離があるので全部見て回ろうと思うと体力も必要です。

散策路は、長い石段の昇り降りがずっと続くので元気な人でも結構大変な道のりです。

それでも途中各所に見所があり、元気をもらえる場所でもあります。

石段を全部歩いた達成感はとても気持ちいいですよ!

筆者のおすすめ

海東龍宮寺の絶景は本当に綺麗で大好きなのですが、私のおすすめは入り口付近にあるローカルのお店です。

途中にも書きましたが、日本語が使える街中のお土産やさんと違い、韓国の昔ながらのお菓子や食べ物が売っているお店やさんで買い物をするのがひとつの楽しみでもあります。

言葉が通じない中でのやり取りや知っている言葉だけでも地元の人とコミュニケーションを取れる楽しみがあります。

またここでしか買えないようなアメや米菓子、雑貨などもあります。

伝統的なお土産もたくさん置いてあるので、帰る前に少し覗いてみると面白いですよ。

まとめ

観光地の中でも少し行きにくい場所にある海東龍宮寺ですが、実際行ってみると普段見られないような絶景と心が洗われるような開放感が感じらえると思います。

釜山市内とはまた違った雰囲気を楽しむにはぴったりの観光地です。

自然が好きな人や伝統的な文化に触れたい人にはおすすめできる場所です。

釜山観光の際に時間があればぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

海東龍宮寺HP

http://www.yongkungsa.or.kr

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