海外移住が決まると、移住に向けての準備が始まります。
移住が決まったものの何からすれば良いのかわからない!という人は是非この記事を最後まで読んでもらいたいです!
私は今年、韓国に移住することが決まっています。
これから移住までにやるべきことをまとめてみました。
移住の準備リスト
- 移住先のビザを取得する
- 移住先の住むところ(滞在するところ)を決める
- 飛行機のチケットを購入する
- 日本の家の片付け・解約
- 車の処分
- 日本の確定申告・納税
- 病院受診(健康診断)
- 銀行口座の整理・準備
- 郵便物の転送手続き
- インターネット解約
- 各種登録の変更
- 海外転出届の提出
- スマホの解約・SIM解除
- PCR検査の予約
- 荷物の準備
私が思いつくことをまとめてみましたが、人によってさらに必要なことやこの中でも必要のないものもあると思います。
思い切って移住するわけですから、やり残したことがないようにして日本を離れたいですよね。
そのためには、前もってやることをリスト化しておくことが大切です。
PCR検査はコロナ禍である今だから必要なものですよね。
移住に向けてやることをいくつかの項目に分けてみました。
ビザ・航空券など
移住先のビザを取得する
海外に長期で滞在する場合には、ビザが必要です。
ビザなしで行ける国もありますが、学校や仕事の規制がある場合が多いので目的に合ったビザを取得する必要があります。
ビザの申請に時間がかかることもあるので、余裕を持ってビザを申請しておくと良いでしょう。
ちなみに私は、韓国の結婚移民ビザを取得するつもりですが、問い合わせてみたら現在はコロナの影響でビザの申請にいつもより時間がかかるそうです。
飛行機のチケットを購入する
ビザが出たら次は渡航日を決めます。
飛行機のチケットは時期や曜日によって値段が上がったり下がったりします。
できるだけ費用を抑えていきたいのであれば、安い時を狙って購入した方が良いですよね。
3ヶ月以上前の購入だと早期割引が適用されることも。
逆に年末年始や夏休みシーズンだと一気に値段が上がることもあるので渡航時期に合わせて早めにチェックしておくと良いですよ。
移住先の住むところを決める
渡航して最初に滞在するところは確保してから行った方が良いです。
仕事の関係で住む家はいってから決めたい場合や自分で見てから家を契約したい場合にも、必ずホテルやシェアハウスなどを予約してから渡航した方が安心です。
入国したものの行き先が決まってないととても不安です。
1週間でも1ヶ月でもいってすぐに滞在できる場所を確保しておくことをおすすめします。
PCR検査の予約
コロナ禍にある今、海外渡航にはコロナの陰性証明が必要な場合があります。
渡航国によって検査の時間や条件が違うので行き先の国の条件を調べておくことと近場で検査できるところを予約する必要があります。
PCR検査の検査費用も機関によって結構差があるので安くて近いところで予約が取れるといいですね。
日本で出国前に必要な手続き
日本の確定申告・納税
日本に住んでいて海外に移住する人は渡航前に確定申告をする必要があります。
本来なら2〜3月に確定申告をするのですが、その期間よりも前に日本を離れる場合には出国前までの所得を申告します。
また、住民税などの納税義務がある人が海外転出する場合には納税管理人を登録して代わりに手続きをお願いしておくと良いでしょう。
ほとんどの人は家族に納税管理人をお願いしているようです。
海外転出届の提出
海外転出届は、出国日の2週間前から提出することが可能です。
基本的に、継続して1年以上日本を離れる人は海外転出届を出すことになっています。
転出届は、市町村の役所に提出します。
海外転出届を出せば日本の年金を免除することができますよ。
(年金に関しては任意なので払いたい人は今まで通り納めることができます)
郵便物の転送手続き
今までの家を引き払う場合には、郵便物の転送手続きをしておきましょう。
転送先は実家などにする場合が多いです。
転送の期間は1年間有効ですが、その間に届いた郵便物は一時帰国などの時に確認して住所変更したりDMなどは止めてもらうと良いでしょう。
転送の手続きは郵便局やWEBサイトから行うことができます。
身の回りの片付け
住んでいる家の片付け・解約
現在住んでいる家が賃貸か持ち家かによっても状況は違いますが、移住にあたって今の家をどうするか考えなければいけません。
賃貸なら解約の手続きをしたり、持ち家だったら売りに出したり貸家にするなどいろいろな方法があります。
どちらにしても今使っている家財道具や荷物の片付けをする必要はありそうですよね。
移住がまだ先でも前もって少しづつ片付けをしておくと後で楽になりますよ。
賃貸の場合は、契約によって1ヶ月前または2ヶ月前の申告が必要なことが多いので早め不動産会社に伝えられると良いですね。
車の処分
車を持っている場合は、移住にあたり車をどうするかも考える必要があります。
日本を離れる前に売ってしまうのか、または家族で維持するのか。
私たちの場合は2台所有しているので、一台は売って一台は親に乗ってもらうことにしました。
地方だと帰国した時に乗る車が必要なので、長期で帰国しても困らないように置いておきます。
中古車を売る場合も早めから準備した方が良い値段で売れることもあるので早めから動くと良いかもしれません。
銀行口座の整理・準備
いま使っている銀行口座を残していくか解約していくか、またたくさんの口座を使い分けている場合には一つにまとめておくと管理が楽になります。
使っている口座のお金の管理と使わなくなった口座の解約、また海外で使える口座なども用意しておくと便利かもしれません。
日本で住民票を抜いてしまうと日本の口座を作るのが難しくなるため、新たに口座を作る場合には早めに用意すると良いですよ。
インターネットの解約
家でインターネットの契約をしている場合には、解約の手続きが必要です。
よく家でインターネットを使う人はギリギリに日にちで解約すると良いですよ。
ただし、前もって解約の旨は申告しておきましょう。
スマホの解約・SIM解除
スマホはSIM解除をすれば海外でも同じように使える可能性がありあます。
なので日本で解約をして本体に海外のSIMを入れて使うというやり方もあります。
なんにせよ無駄にならないようにしたいですよね。
帰国後に電話番号を変えたくない人には、電話番号お預かりサービスというのもあるので確認してみてください。
やって方た方がいいこと
病院受診
健康に自信のない人は、出国前に健康診断をしておくと良いですよ。
国によっては病院の費用が高額になってしまったり、病院に行っても言葉が通じないということも。
特に歯の治療は、高額になりやすいので日本で治療してから渡航することをおすすめします。
各種登録の変更
電話番号が使えなくなったり、メールアドレスが変わったり、住所がなくなったりする場合には、それぞれ登録を変更しておくようにしましょう。
スマホの解約などにより、メールアドレスが使えなくなると不便なことが多いです。
登録してあるサイトにログインできなくなることも。
前もって登録情報を見直しておくと良いですよ。
また住所がなくなる場合には実家の住所に登録を変更しておくのもおすすめです。
荷物の準備
海外に持っていく荷物は、早めに準備をした方がいいです。
特に日本でしか手に入らないものなどは、まとめ買いをしたり
必要なものをできるだけコンパクトにまとめてパッキングするのがポイントです。
意外と現地で調達できるのもが多いのでこだわりのもの以外は無理やり持っていく必要はありません。
送る荷物と自分で持っていく荷物をリスト化してまとめておくといいですよ。
まとめ
ここまでざっとまとめてみました。
海外移住に向けて細々した手続きは結構ありますよね。
移住が決定して出国までの日数がどれぐらいあるかによって準備期間が決まります。
できるだけ余裕を持って効率的にできると良いですね。
私は以前にも海外移住をしたことがあるのでその経験をもとにまとめてみました。
また私も自分の準備をしながら気がついたところは付け足していきたいと思います。