日本の保育園や幼稚園では、お昼ご飯は園で給食がでるところがほとんどですよね?
韓国でも保育園や幼稚園に通うとお昼ごはんは、給食が出ます。
韓国に引っ越してきて、韓国の保育園に通っているうちの子供たち。
毎日、保育園でどんなご飯を食べているのかチェックするようにしています。
そこで、今回は韓国の保育園の給食を紹介してみようと思います!
はじめに「韓国の給食にはキムチがでるの?」という質問をよくされますが、答えは「はい」です!
保育園の給食には、よくキムチが出ます!
園によっては、よくみる真っ赤なキムチではなく、子供用の白いキムチが出ます。
たまに少し唐辛子がついたものもありますが、あまり辛くないものがほとんどです。
以前通っていた保育園ではずっと白いキムチだったのですが、今通っている保育園では赤いキムチが出てくるそうなので、キムチの種類は保育園によって様々なようです。
うちの子も、韓国の保育園に通いだしたときはキムチを嫌がっていましたが、それほど辛くないとわかり今ではよく食べています。
辛いのがどうしても苦手な子は、辛くないキムチに変更してくれるところもあるそうです。
ちなみに保育園の給食は、実際の展示はなくスマホアプリに毎日先生が写真で載せてくれるので、スマホで簡単に確認することができるんです!
実際の給食の写真がこちら。
基本的には、ごはんと汁物、おかずが3種類といった感じです。
メニュー
- 麦ごはん
- いかのスープ
- 鶏肉炒め
- きゅうりのナムル
- 白菜キムチ
保育園にはみんなこのようなステンレスの食器を各自持参するので、保育園で先生たちがその食器に配膳してくれます。
(最近では食器レンタルサービスが普及しているため、自分で持って行かずに業者に頼む保護者も多いです)
- 黒米入りご飯
- 大根のスープ
- 肉入り卵焼き
- ブロッコリーの和え物
- 白菜キムチ
このようにご飯は白米や麦ごはん、黒米ご飯など少し変わりますが基本的に昼食はごはんが出ることがほとんどです。
麺類のうどんやパスタは、給食でというよりもおやつ(間食)の時間に出ることのほうが多いです!
たまーにこのようにカレーやスパゲティが出ることも。
キムチは白菜のキムチかカクテキ(大根のキムチ)が出ることが多いです。
わかめスープなども定番のメニューです^^
こうやってみると食後のデザートがないのがちょっとさみしく感じますが、果物はだいたいおやつの時間に食べます。
保育園では、午前と午後におやつ(間食)の時間があります!
朝のおやつは、毎日お粥のところもあれば、果物を用意してくれる保育園も。
内容は園によって様々です!
うどんやパスタなど麺類の時もあったり、果物や菓子パンなどが出てくることもあります!
韓国では一般的にお餅もよく食べるのでお餅でできたおやつの確立も結構高め!
中に餡が入っていたり、甘い味付けが多いのでおやつにぴったりです。
毎月の誕生日パーティーの日には、ケーキが出るようで子供たちは喜んでいます^^
小学校の給食はまた違うのかもしれませんが、保育園ではこのような感じです。
家で私が作らないようなおかずを保育園でたくさん食べることができるので、子供たちは美味しく食べているようです!
おかわりをしたいときには、先生に「더 주세요~!(もっとください~!)」と言ってもらうそうです^^
遠足や行事などで外で食べるときには、キンパなど簡単に食べられる昼食を用意してくれるときもあり、韓国っぽいなと感じます。
保育園の給食は、定期的に代表保護者が試食して評価する機会もありちゃんとしているなという印象があります。
栄養を考えて用意してくれる給食、本当にありがたいですよね!
韓国の保育園の給食の紹介でした^^