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韓国・釜山に行ったらぜひ訪れたい!お釈迦様の誕生日に開かれる「三光寺燃灯祭り」

釜山にある三光寺(삼광사)というお寺では、毎年お釈迦様の誕生日の数日前からたくさんの提灯が点灯する「三光寺燃灯祭り」というのが開かれます。

その期間に三光寺に行くと、たくさんのカラフルな提灯や飾りを見ることができますよ。

その提灯の数は数えきれないほどで、お寺全体を明るく照らしてくれます。

お釈迦様の誕生日ならではの大迫力で、こんなにたくさんの提灯を飾った景色を見れるところはなかなかありません。

地元釜山の人も海外からの旅行客もこの期間にしか見られない景色なので、とても混むのですがとても見ごたえのある光のお祭りです。

燃灯祭り開催期間

開催期間は、お釈迦様の誕生日の前後の日程で開催されます。

お釈迦様の誕生日は、旧暦4月8日で2024年は5月15日がその日に当たります。

韓国では「부처님 오신날(お釈迦様がいらっしゃった日)」という祝日になります。

新暦にすると毎年日にちが少しずつずれるので、4月末もしくは5月上旬に開催されています。

三光寺への行き方

三光寺は、釜山の都心から比較的近く白楊山という山の麓にあります。

釜山地下鉄の西面駅から、釜山鎮区の15番のマウルバスに乗ると15分ぐらいで行くことができます。

マウルバスに乗ると、お寺のすぐ前まで行ってくれるので、迷うことなく行けると思います。

数人で行く場合には、タクシーもおすすめです。

マウルバスは本数や座席数の限られているので、乗り合わせていく場合にはタクシーのほうが早く楽に行くことができると思います。

燃灯祭りが開催されている期間は、観光客も多いのでとても混みやすいです。

自家用車でも行けますが、道が混んでいたり駐車場が混んでいてなかなか駐車できない場合があるので、タクシーでいくかすいている時間に行くことをおすすめします。

三光寺燃灯祭り

2024年の燃灯祭りの様子です。

お寺から続く道は下の方までずっと提灯が飾られています。

車で行くとこのようにずっと車がつながって渋滞している状態。

道がほぼ1本道なので、ひたすら前の車についていきます。

入り口付近の階段もこのようにカラフルな提灯でライトアップされています。

このようにお寺からもたくさんのカラフルな提灯が飾ってあってとても幻想的でした。

このような飾りがみれるのは、この時期だけだとか。

入り口には光る龍もいましたよ。(辰年だからでしょうか)

この龍、からだが動いたり口から炎を出したり迫力満点でした!

境内にはこのように数えきれないほどの提灯やランタンが。

燃灯祭りを見に来て写真を撮っている人が多かったですが、祈祷しに来ている方もちらほら。

お寺の敷地内は細い道もほとんど全部に提灯が飾ってあります。

上の方に行くとこのように金色の仏像?お釈迦様?を見ることができました。

高台からは、お寺全体がみえたりして。

こんなにいろいろな色にライトアップされているお寺は珍しいと思います!^^

本当に数えきれない数の提灯が飾ってあって圧巻でした!

下からも上からも楽しめる光景です。

まとめ

お釈迦様の誕生日の時期にしかやっていないお祭りですが、これほどのライトアップや装飾は滅多にないので、タイミングが合えばぜひ行ってみてほしいです。

韓国のお寺と日本のお寺はとても似ていますが、やはり韓国らしさを感じるものも多いです。

昼間も飾りはあるので昼間の見物も可能ですが、夜の点灯時間の方が迫力がありますよ^^

この時期に釜山に行かれる方は、ぜひ行ってみてください。


三光寺/삼광사(サムグァンサ)

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