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韓国でコロナのワクチンを接種するには?外国人が必要なものはコレ!

コロナが始まりすでに数年経っていますが、いまだに収束せずに新しい株も出てきています。

そこで生活する上で、ワクチン接種が重要となってきています。

韓国ではワクチンパスポートの有無で入れるお店が限定されてしまうこともありますよね。

私が韓国に入国してコロナのワクチンを接種するまでに約2ヶ月かかってしまいましたが、すでに韓国に長期滞在している人は簡単に接種することができます。

私は韓国で無事にワクチンを2回接種することができました。

韓国では外国人なので接種の予約も大変なのでは?と思いましたが、必要なものさえ揃っていれば意外と簡単に予約して接種することができましたよ!

韓国で外国人がワクチン接種するときに必要なもの

日本でワクチンを接種するには、各自治体から配布された「コロナワクチン接種券」というのが必要だったと思います。

しかし韓国ではそんな接種券は必要ありません。

私がワクチン接種する時に持って行ったのは、外国人登録証 のみです。

(私は外国人登録証を入手するのに時間がかかってしまい、なかなかワクチンが打てませんでした)

そして韓国では接種完了のお知らせや次回接種日のお知らせなどすべて電話番号のメッセージで連絡が来るので、自分名義の電話番号も必要になります。

よって韓国でワクチン接種のために必要なのはこの2つです。

  • 外国人登録証
  • 自分名義のスマホの電話番号

このふたつがあればすぐにワクチンを打つことができます!

長期滞在者で外国人登録証を持っていれば、韓国人と同じように接種することができます。

まずは病院に予約する

最近、韓国では3回目の接種が始まっていて病院も以前よりは混み合っているところが多いようですが、ワクチンが出始めた頃に比べるとだいぶ予約は取りやすいです。

私が1回目を接種したのは、2021年の11月ですが各接種センターや病院でワクチンに余裕があったのですぐに予約を取ることができました。

私は家の近くの病院に電話して翌日に予約を取ることができましたよ。

(予約をするときにはあらかじめ、外国人であること何回目の接種かを伝えておくとスムーズに話が進みます)

そこの病院では、ワクチンの種類をファイザーかモデルナか選ぶことができ、「モデルナ希望なら今日、ファイザー希望なら明日きてください」と言われ、翌日の午前中にファイザーを打ちに行きました。

基本的には、地域の予防接種センターや最寄りの病院やかかりつけの医院へ直接電話して予約を取ります。

大きい接種場ではワクチンの種類が選べないところもあるそうです。

接種当日の流れ

予約当日は、外国人登録証を忘れずに持参します。

韓国人は住民番号で管理されていますが、外国人の場合はこの外国人登録証の番号が、住民番号の役割をしてくれます。

①まず受付で、体温チェックをします。

(これはコロナが始まってからは恒例になっていますね)

②次に予診票の記入が必要です。

これが全部韓国語のため、読める人はいいですが私は問診票を見たときチンプンカンプンでした。

よく読めば内容は理解できましたが、手っ取り早く正確に終わらせるには翻訳アプリを起動して写真で翻訳するのが一番早いです。

内容は日本でインフルエンザなどの予防接種を受けるときの説明とだいたい同じでした。

(体調が悪いところはないか?以前に予防接種で具合が悪くなったことはないか?など)

③問診票が終わると血圧測定があります。

私が行った病院ではワクチン接種者はみんな血圧を測っていました。

④先生の診察

外国人だということで、ゆっくり簡単な韓国語で診察をしてくれました。

体調が悪いところはないか?

何回目の接種か?

どの種類のワクチンを打つのか。

接種後の副反応やその対処法などの話をしてくれました。

このとき、記入した電話番号が間違っていないかの確認もしましたよ。

(電話番号は本人確認のため韓国では重要みたいです)

内診をして問題なければいよいよ接種です。

接種して6時間後ぐらいから反応があるので、腕の痛みや軽いだるさはあるかもしれないけど、発熱などがあれば薬を飲んでくださいとのことでした。

⑤ワクチン接種の注射をする

順番が回ってくると注射専用の部屋に移動し、肩に注射をしてもらいます。

名前とワクチンの種類を確認してサッと注射を打ってくれます。

注射は少し痛いですがすぐに終わりました。

⑥接種後は病院で10〜20分ほど様子を見て何もなければ帰宅

接種後すぐは念の為、病院でしばらく様子を見てと言われたので座って待っていたら、そのうちに看護師さんにもう帰っていいですよと言われ帰宅しました。

接種通知や次回接種日はメッセージで知る

帰宅後、すぐに病院から登録した電話番号へメッセージが送られてきます。

メッセージの内容は、名前と接種日時、接種場所、接種したワクチンの種類などが記載されていて、次回(2回目)の接種日時や案内などもありました。

また接種後3日目には、体調はどうですか?という内容のメッセージも届きます。

韓国では病院だけでなく銀行などのお知らせも電話番号のメッセージが使われているので、メッセージのチェックは結構重要です。

2回目接種の前日にも、忘れずに接種してくださいねというメッセージが届きましたよ!

コロナワクチン2回目の接種

2回目は1回目同様指定された時間に病院に行き、流れは1回目と同じです。

再び予診票を書き、血圧測定や内診を行いました。

2回目の方が副作用がひどく出やすいという説明も聞き注射をしてもらいました。

韓国の3回目接種(ブースター)は3ヶ月後から

3回目の接種は国によって打てる時期が違いますが、韓国では2回目を接種した3ヶ月後以降に3回目の予約ができるということになっています。

(高齢者に関しては3回目は予約なしで接種可能)

日本や他の海外では6ヶ月後からというところが多いなか、韓国は早めに3回目が打てるようです。

3回目の副作用などはまだはっきりとわかっていない部分も多いので自分の判断で決めようと思います。

まとめ

新しい株が出たり市中感染が広がるとワクチンを打っていないと入れないお店があったり、行動範囲の制限や感染リスクが高くなるためワクチンは早めに打っておいて良かったと思います。

外国で病院に行くのは少し勇気が必要ですが、言葉が上手にできなくてもワクチン接種は大丈夫です。

私の場合は、実際に接種することよりもその前の段階(外国人登録証の入手や電話番号の契約)が大変でした。

外国人登録証と電話番号があれば簡単に予約することができます。

これから韓国でワクチン接種を考えている方の参考になればと思います。

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