小さい子供を連れて韓国に行く時に、気になることのひとつ。
韓国のオムツってどうなの?
と、気になっている人も少なくないと思います。
実際に私も子供が生まれて何度か渡韓した時に「オムツどうしよう…」と何度も思いました。
子供が小さいとオムツは何枚も必要だし、オムツって結構かさばるし荷物になるし。
現地で調達できれば一番だけど韓国のオムツってどうなんだろう、と。
旅行で韓国に来た時にも何度か買いましたが今は実際に住んでいるので日常的に使っていて感じたことを書いていきます。
日本のオムツと韓国のオムツの違い
基本的に韓国でも日本でもオムツのつくりは同じです!
紙製の使い捨てのものを使用しています。
しかし、メーカーによって質感や使い勝手が少しずつ違うのは日本と同じだと思います。
韓国では日本のメーカーのオムツが結構人気があります。
韓国のママたちの中で日本のオムツは、質がいいと口コミも多いようですよ!
もちろん韓国のメーカーのオムツもたくさんありますが、日本のパンパースやグーン、マミーポコなどを使っている人も結構多いです。
パンパースやマミーポコは普通のスーパーや大型マートにも売っているので困った時には日本のメーカーを選ぶと良いかもしれません。
サイズ表記
まず韓国でオムツを買う時に戸惑ったことは、オムツのサイズ表記の違いです。
日本ではだいたい 新生児用からS・M・L とサイズアップしていきますが、韓国ではサイズが数字で書いてあります。
韓国では、1段階が一番小さいサイズで数字が大きくなるにつれてサイズアップしていきます。
オムツのパッケージに大きく数字が書いてありこれをみて買うことになります。
↓(左下の3と書いてあるのがサイズです!)
日本でも目安の体重が書いてあるように韓国でも目安の体重が書いてあるのでこれをみて買えば問題ありません。
ちなみにうちでは日本でパンパースを使っていたので韓国でもパンパースを使っています。
サイズの目安(パンパースの場合)
- 1段階(4〜6kg)…新生児用(5kgまで)
- 2段階(5〜8kg)…S(4〜8kg)
- 3段階(7〜12kg)…M(6〜10kg)
- 4段階(9〜14kg)…L(9〜14kg)
- 5段階(12〜17kg)…XL・ビッグ(12〜22kg)
- 6〜7段階(15〜25kg)…XXL・ビッグより大きい(15〜28kg)
(3段階からはパンツタイプの目安です)
うちの子は1歳なので日本でMサイズのパンツタイプを使っていました!
なので、韓国では3段階のパンツタイプを購入しています。
Mサイズで特に大きすぎず小さすぎず問題なく履けていますよ!
値段の違い
そして大事なオムツの値段についてです。
日本と韓国のオムツの値段を比べると、なんと韓国のオムツは日本のオムツよりも2倍ぐらい高いです。
日本では、Mサイズが58枚入りを1000円ちょっとで買うことができましたが、今は3段階46枚入りが18000ウォン(約1800円)します。
日本のメーカーというのもあり少し割高かもしれませんが、日本よりはだいぶ高い印象です。
だからと言って韓国のメーカーのオムツが安いわけでは決してありません。
韓国のメーカーでも日本より枚数が少ないわりに2000円ぐらいするものもあります。
オムツだけでなく生理用品などの紙製品は日本よりも高く売っています。
オムツの質
私がいつも使うパンパースについては、韓国のものでも困ることは全くありませんでした!
お知らせラインや捨てる時のテープなど日本のものと同じようにできています。
前がわかるように英語で「FRONT」という表記もあります。
若干オムツが薄めかなと感じることはありますが、問題なく使えています。
マミーポコも使ったことがありますが、こちらも若干薄い感じがします。
オムツの紙の質感が日本とは少し違い日本のようなフワフワ感は少なく、なんとなくさらっとした質感のものが多いです!
韓国のメーカーのオムツはものによっては、お知らせラインがないものや伸縮性が少なく漏れやすいものがあったりいろいろです。
以前購入したテープタイプのオムツは、日本にない形のものではじめ使い方がわからず苦戦した経験もあります。
韓国にもオーガニックのものやちょっと良いオムツが売っているので質のいいものを使いたい場合には割高ですが購入することができますよ!
最近購入したペネロペの絵が書いてあるオムツは3段階(5〜9kg)のものでもちょっと大きめでした。
オムツの絵や柄はとても可愛いのですが、腰回りのゴムが緩めなのか、一度濡れるとオムツがだんだん下がってきてしまいます。
体重は10kgぐらいありますが比較的痩せ型なので、合わなかったのかもしれません。
サイズ感や使用感は使ってみないとわからないところがありますよね!
韓国で購入したパンパースの夜用は、薄い割に吸収も良く使い勝手がとても良いです!
オムツはどこで買う?
基本的にオムツはスーパーなどで買うことができます。
お店によって種類の多さは違いますが、スーパーに行けばだいたいオムツが売っています。
韓国のオムツは、テープの方が多いようでパンツタイプの種類が少なかったり少し値段が高いことも。
でも基本的に韓国はネット文化が進んでいるためオムツもネットで買う人が多いです。
ネットだと3パックまたは4パックまとめて購入することがほとんど。
これは日本でも同じですよね!
ネットでは、1枚あたり〇〇ウォンと1枚あたりの値段が表示されているのでみんなその値段を見て買います。
日本では1枚いくらと考えたことがなかったので、そう考えるとオムツを使うたびに金額が頭に浮かんでしまいます。笑
インターネットでまとめ買いすると日本の値段に近いぐらい安く買えるものもありますよ!
ちなみにマミーポコは1パックの値段は安いですが入っている枚数が少なめです。
同じようにおしりふきやミルクなどもネットで注文します!
韓国の配送はとても早いので、注文したらだいたいは翌日には届きます。
子供の消耗品は結構かさばるので家から出ずに買い物できるのはとても便利ですよ。
日本のオムツはレベルが高い
やはり韓国のメーカーのオムツと日本のメーカーのオムツを比べてみると、日本のオムツは質も値段もとても良いです。
韓国に住んでみて思ったことは、日本は良質のものを韓国の半分ぐらいの値段で買えるのは本当にすごいと思いました。
今までずっと日本で生活していましたが海外に出て初めて日本のオムツの良さに気がつきました。笑
海外でも日本のメーカーのオムツを選んで買う人が多いのも納得です。
伸縮性や使い勝手、触り心地など日本のオムツに慣れてしまっていると海外のものは若干物足りなさを感じてしますかもしれません。
まとめ
韓国に来て実際いまは韓国で日本のオムツを買って使っていますが、私は使っていてそれほど不便なことはありません。
値段の高さは感じますが、日本から送ってもらうのにも送料がかかるのでそれを考えたら韓国で買った方が楽だし安いかなと思います。
旅行などでもオムツって結構荷物になると思うので、韓国なら全然現地調達でもいいと思います。
韓国に来て感じた日本のオムツとの違いをまとめてみました。
私も今後パンパース以外に韓国のメーカーのオムツにも挑戦してみようと思います。