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【日韓夫婦体験談】国際結婚の顔合わせ!場所や料理の選び方を紹介

国際結婚をするにあたって、悩ましい問題のひとつに「両家の顔合わせ」があります。

国際結婚だとお互いの両親がそれぞれの母国に住んでいることがほとんどなのでみんなで集まって会うということ自体が大変ですよね。

またお互いに母国語しか話せない場合は、両家の親同士の会話も難しいです。

場所はどうするか料理はどうするかなど「顔合わせ」をするにあたり色々配慮する必要があります。

場所はどうやって決める?

顔合わせの場所は、どちらかの母国で行うのが一般的だと思います。

基本的には男性側の両親が女性側の母国に行くことが多いようです。

両親が相手の国に行ってみたいという希望があるなら、観光も兼ねて「顔合わせ」の日程もセッティングするといいかもしれません。

また結婚する本人たちがお互いの母国以外に住んでいる場合には、その国で集合するというのもありですよね。

また地方に住んでいる場合には、知名度のある観光地などに場所を設定するという方法もあります。

日本の場合は、有名な寺院が多い京都・奈良空港が近い大阪・東京などもメジャーです。

また、場所(お店)を選ぶ時には、アクセスが便利なところがおすすめです。

空港やホテルから遠かったり行くだけで疲れてしまうようなところは良くありません。

滞在するところからわかりやすく行きやすいところを選ぶのがベストです。

顔合わせというだけでお互いに緊張しているでしょうから、交通の弁が良くお互いスムーズに行けるところがいいですよね!

どんな料理を用意する?

顔合わせといっても両家の家族が揃って一緒に食事をするというのが一般的です。

では、両家の両親におもてなしをするためにはどんな料理を用意するのがいいでしょうか。

できればどちらの両親も楽しめる食事がいいですよね!

国によって馴染みの料理や苦手な食べ物もあると思います。

お互いに両親がどんな料理が好きなのか食べられないものはないかリサーチしてから決めるといいと思います。

食事の内容は、日本だったら和食。

海外だったらその国の代表的な料理を用意するとその国の文化が知れていいかもしれません!

その土地の料理だと食事をしながら、食事や料理についての会話も広がりますよ。

言葉の問題は?

お互いの両親の間に共通して話せる言葉があればいいですが、ほとんどの場合言葉が通じないことが多いと思います。

そんな時には、自分たちで通訳する必要がありますよね。

両国の言葉を話せる人がみんなの会話をいちいち通訳しなければいけません。

(通訳する人は食事どころじゃなくなります)

また最近はスマホのアプリでも簡単に翻訳ができるのでそういった機能を使ってコミュニケーションを取るのもいいかも知れませんね!

言葉は話せなくても、前もって相手の国の挨拶や単語など少し覚えておくだけで、会話につながったり相手からいい印象を持ってもらえると思います!

お互いの両親にも相手も国の挨拶の言葉などは教えてあげるとよりスムーズにコミュニケーションが取れると思います^^

私たちの場合(体験談)

私たち日韓夫婦の場合は、顔合わせは結婚後に行いました。

私たちは結婚前にお互いの両親に会って挨拶はしてありましたが、スケジュールの都合で親同士が合うのは結婚後になってしまいました。

夫の両親は韓国、私の両親は日本に住んでいますが、顔合わせはこのように行いました。

 

  • 開催場所:日本(私たちが住んでいる家の近く)
  • 食事:和食のコース料理
  • 参加者:自分たちと両家の親

私たちの両親はみんなそれぞれ住んでいるところが違うので、全員揃っての参加はむずかしかったのですが、義父は私の両親どちらにも会う事が出来ました。

また食事会は両家の父同士の顔合わせとなり、母とはその後に時間をとって別の場所でお茶を飲みながら話をする機会を作りました。

顔合わせのお店選びは、二人で迷いましたがせっかく日本に来てくれるのだからと懐石料理のコースにしてみました!

場所は、日本(私たちの住んでいる家の近く)です。

私の父も他県に住んでいるので私たちの家の近くで集まることにしました。

夫に聞くと日本料理(懐石料理)は韓国人には珍しいので良いのではないかということで個室のあるお店を予約しました。

韓国では座敷のところも多いので、畳の部屋には抵抗はないようでした。

(欧米の方ならテーブル席にしたかもしれません)

会話は、私がほとんど韓国語が話せないため終始夫が通訳していました。

義父はシャイな方ですが、男親同士というのもあり結構お話ししてくれてみんなで楽しく過ごす事が出来ましたよ。

後で感想を聞いてみたら、韓国人のお義父さんには少し料理の味が薄く感じたようです。

母と会った時にはお茶を飲みながら少しお話をして、途中贈り物を交換していました。

(韓国と日本の伝統品をお互いにプレゼントしていましたよ)

顔合わせの時に義母は来れなかったのですが、私たちに子供が生まれてから日本に来てくれたのでその時私の家族に会うことができました!

国際結婚で顔合わせをする時のポイント

国際結婚での顔合わせの時のポイントをまとめてみました。

  • アクセスの良い場所にする
  • 個室があるお店にする
  • みんなが食べられそうな料理を選ぶ
  • 座敷にするかテーブル席にするかも考える
  • お互いの文化を理解しておく

初めて会った異国の人同士がいきなり家族になるわけです。

文化も違うし生活するうえでの環境も違います。

できるだけお互いを尊重できれば良いですよね。

また、食事のマナーも国によって様々なので細かいことはできるだけ気にしないというのもポイントです。

できれば前もって、お互いの両親に相手の国の文化など紹介しておくと良いかも知れませんね。

まとめ

国際結婚だと両家の顔合わせもいろいろなパターンがあると思います。

タイミングや場所はそれぞれですがやはり顔合わせは大切です。

長距離の移動があったり両家揃うのは大変ですが、結婚前にお互いの親に会ってもらうと結婚後も安心ですよね。

国が違うとなかなか会う機会がないので、顔合わせが上手くいくとその先もずっと良い印象で記憶に残ることも。

結婚前で緊張もあるかと思いますが、素敵な会になると良いですね。

これから国際結婚する方の参考になれば嬉しいです。

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